☑2022年8月23日更新
ゴルフの悩みで、まず出てくるのはスライスですよね(フックにお悩みに方もいらっしゃると思いますが…)。私ももれなくスライスで悩んだ者ですが、ここ最近は100を切ることができスライス克服の兆しがあります(それでも、たまに出ますが涙)。自分なりに最近気を付けていること等、いくつかまとめて書いていきます。少しでもスライスでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
▶ アドレスを見直そう
私が最もスライスが治ったと実感できこと、それはアドレスを変えることによりアウトサイドインが治ったことです。
結論から言うと、
目標より少し左を向いてアドレスを取る=少しだけオープンスタンスで構える!
これだけです。いやいや、左向いたら余計スライスするでしょ?って思いますよね。
説明します。
一般的に、スライサーは球がつかまらないので、右を向きクローズドスタンスでボールをつかまえようとして左に引っ張ります。そうすると、どんどん右を向く度合いが強くなり目標よりかなり右を向いて左の目標に振ろうとします。いわゆるカットスイング、アウトサイドインスイングの完成=スライス確定です。
私が言った、左をむくアドレス=ちょいオープンスタンスを取るとどうでしょう?そもそもが開いたアドレスなのでスライスしそうです、そうすると人間の体は器用にできていて、本能的にバックスイングが深くなります。そして左に引っ張ると思いっきり引っかけそうになるので、自然に右へボールを出したくなります。インサイドアウトスイング=つかまったドローボールを打てるようになる準備ができてきました!
▶ 限界まで左へ回転しよう
その2です。少し左を向いたアドレスが取れるようになり、ボールを右に出す意識も出始めました。そこで起こること。まだスライスが出る、ボールが右にすっぽ抜ける、です。いやいや、話がちゃうやんという突っ込みが入りそうですがアドレスで左を向くに加えて、必要なことがもう一つあります。それは
限界まで左へ回転する=限界まで腰、おへそ、肩を左にまわしていく。ということ。これにより思いっきりボールがつかまるようになります。ちなみに左に回転することと、左に引っ張り込むことは違います。ボールを右に出す意識を持ちながら、とにかくもう回れないところまで左に回転してください。つかまった強いドローボールが出ると思います!ぜひお試しください。
▶ クラブを見直そう
それでもスライスが出続ける場合はクラブに問題=つかまらないドライバーを使っているからかもしれません。つかまるドライバーに変えてみるのも一つの手ですので、ご検討ください。
ではまた。